NPO法人 アルファ発音塾

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コラム

第2回五泉市立五泉東小学校でのモデルレッスン (2013年7月23日更新 小倉陽子)

教室の風景

連日猛暑の東京を離れ、一路、五泉に向かいました。
薄曇りではありましたが、青畳を敷いたような目に鮮やかな、稲の若葉に迎えられ、ホーッとしながら五泉駅に舞い降りました。

学校に着くと休み時間中で子どもたちが、廊下を行き来していました。元気に、大きな声で「こんにちは!」と口ぐちに声をかけてくれました。ほんとうにかわいい!

第1回のレッスンから丁度1か月、生徒たちのカナ記号に対する反応は?
先生がたの反応?などを気にかけながら2回目のレッスンを始めました。

カナ記号の音の出し方の復習の後、レッスン5の単語を一緒に読んで、びっくりしました。
はじめにでてくるredの音がきちんと正しく発音されているではありませんか。そしてアクセントもばっちり。彼らのカナ記号に対する意識を感じました。
一番難しいRが発音出来る、彼らの能力に驚き、先生がたの指導を感じました。
感激でした。カナ記号が発音習得に役立つ予感がしました。

教室の風景

カナ記号の読み方を習得するために、毎日反復するようにお願いをしておきました。
それを確実に守っていただいたと感謝し、続けてくださいと願います。

小学生には、英語圏の学齢前の子どもたちの英語力に近づけるのを目標にしています。
英語と日本語の違いに気づかせながらレッスンを進めていきます。

「子どもたちに英語が話せるようになってほしい」と希望される市長さんの願いを共有し、私たちの試行錯誤が始まっています。