NPO法人 アルファ発音塾

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コラム

第5回五泉市立五泉東小学校でのモデルレッスン 11月11日(2013年11月21日更新 小倉陽子)

雨の学校

「毎回天気に恵まれますね。」
レッスン当日五泉駅に迎えてくださる方がそんな言葉をかけてくださったのは、前回10月の事でした。
生憎、今日は雨。しかし雨に打たれた校庭の紅葉は、何とも風情がありました。

今回は、2、3日前から心が軽いんです。嬉しいことが重なっているからでしょうか。

1つは、モデルレッスンを受けていただいているクラス担任が、子どもたちに英語劇をさせたい希望があるのを知ったこと。
協力してその準備が着々と進んでいることです。
子どもたちに英語劇をさせる、これは私どもの希望でもありました。

そしてもう1つ。最近、YESメソッドで指導しているアメリカ人の先生から嬉しい発言があったと聞いたことです。

ネイティブの子どもたちは2、3歳ごろから、発音は子育ての中心である母親に指導されます。
「自分の生徒は、カナ記号でとても効果をあげている。カナ記号は、日本人のお母さんだ。」
アメリカ人の先生は、そう発言されたそうです。
この言葉は、発音法の推進を図る私たちに大きな勇気を与えてくれます。

子どもたちに、世界に通じる英語の発音がどんなものであるか示したい、聞かせたいと願望を持ち続け今日に至りました。子どもたちが英語を話す。そのためには、毎日の練習と教材が欠かせません。
発音だけではなく会話の習得の後押しが出来ればと、頭をひねる毎日です。
5分でも10分でも毎日英語を話す事って、英語習得に大事なんです。そんな時間を持てるようにお願いしています。

おむすびころりん

英語落語、パネルシアターに特異な才能を持ち、アメリカンスクールや海外での講演に大忙しの大空さん。今回はパネルシアターの一式を持参して、おむすびころりんを生徒の前で演じて見せてくれました。皆、食い入るように見ていました。

機会あるごとに子どもたちに、普段どんな話をしているのか、聞き取りました。
あんなこと、こんなこと、英語で話せたらすばらしい!
子どもの可能性を信じて、一緒に歩みます。